国、県、自治体などで実施している特別対応をまとめました。随時更新していきます。
医療
医療の支払いなどが免除されます
厚生労働省より
被災された方が、医療機関などで診療を受ける際に、医療機関等の窓口で、次の1~5のいずれかに該当する旨を申告すれば、窓口での支払いは不要です。
1.住家の全半壊、全半焼、床上浸水又はこれに準ずる被災をした旨
※罹災証明書の提示は必要なく、窓口での口頭申告で構いません。
2.主たる生計維持者が死亡し又は重篤な傷病を負った旨
3.主たる生計維持者の行方が不明である旨
4.主たる生計維持者が事業を廃止し、又は休止した旨
5.主たる生計維持者が失職し、現在収入がない旨
▼詳細は厚生労働省のお知らせを確認ください
学校や就活(学生)
学校や就職活動の支援など
文部科学省より(一部)
教科書の無償化
災害に関する支援制度について(PDF)
石川県の新卒応援ハローワーク(金沢市)に「学生等震災特別相談窓口」を設置
就職活動等に支障が生じた学生等に対する緊急支援について(PDF)
労働者(一般)
特別措置で雇用保険の受取などができます
厚生労働省より
本地震発生の時点で被災地域内の事業所で勤務していた方について
①災害により休業した場合
②災害により一時的に離職した場合に雇用保険の基本手当を受給できる特例措置があります。
※詳しくは最寄りの公共職業安定所にご相談ください。
雇用保険の基本手当の特例措置について(PDF)
運転免許証
免許証の期限が延期されます
石川県警察本部より
運転免許証の有効期間が、令和6年6月30日まで延長されます。
有効期間の末日が、令和6年1月1日(地震発生日)から令和6年6月29日までの方は、令和6年6月30日まで運転することができます。
(令和6年6月30日までに更新手続が必要)
(注意1)令和6年6月30日の直前は、更新手続のため、窓口が混雑することが予想されます。
(注意2)道路交通法の規定により令和5年12月29日から令和6年1月3日が有効期間の末日の場合、令和6年1月4日が末日とみなされますので、この措置の適用を受けます。
▼詳しくは石川県警察本部サイトをご確認ください。
車検証や車の保険
有効期限が2/9まで延長されます
国土交通省より
車検証が既に有効期限が切れているものも2/9までなら有効期限内として扱えます。
※2/9まで手続きは必要
※保険は各保険会社にお問い合わせください
住宅の被災補助
応急処置などの費用補助が出ます
石川県より
「応急修理制度」は、地震により被害を受けた住宅の応急修理について、住民から
の申込みに基づき市町が施工者に修理を依頼し、実施するものです。
修理対象は、屋根や壁・窓、台所・トイレなど日常生活に必要不可欠な部分が対象
となります。
その他にも公営住宅の提供などがあります。
▼詳細は石川県サイトでご確認ください
金融支援(日本政策金融公庫)
災害貸付制度を利用できます
日本政策金融公庫より
地震、台風、豪雨などの災害により被害を受けたみなさまを対象とした「災害貸付」を取り扱っております。
災害貸付の詳細はこちら
地震、台風、豪雪や大規模な火災などの災害を受けた中小企業者の事業の復旧を促進し、被災地域の復興を支援します。
中小企業向け災害復旧貸付の詳細はこちら
車を無料で借りられます
軽トラックなどを無料で借りることができます
⽇本カーシェアリング協会より
車の貸出しの申込が殺到し、貸し出すための車が不足する事が想定されます。
お申込みいただいた方には車の準備ができ次第ご連絡いたします。
少しでも早く車をお届けできるように、車集めを一生懸命頑張ります。
期限7月31日まで無料貸出し
▼ポスターをご確認ください!
災害時の相談窓口
無料で災害について相談できます
総務省より
【石川行政評価事務所での相談の受付について】
石川行政評価事務所では、いろいろなお問合せやご相談を受け付けております。
お困りになっていることがありましたら、どうぞお気軽にご利用ください。
令和6年能登半島地震で被災された方のための災害専用フリーダイヤル
0120-776-110
災害時の心のケア(全員向け)
被害時の心のケア、ストレスや体の変化その対応
石川県こころの健康センター
災害時における不安やストレスはだれにでもおきます。
こころの健康センターでは、災害に伴うこころのケアを実施しております。
災害時の子どもの心のケア(親、先生向け)
災害時の子どもの心のケアやサポートのやり方など
一般社団法人日本スクールカウンセリング推進協議会より
震災に遭遇した子どもや学校を支える先生、保護者ならびにそのほかの学校関係者の皆様へ情報提供いたします。
東日本大震災時に作成されたものですが,このたびの能登半島地震のサポートに役立てていただけましたら幸いです。
日本学校心理士会の協力を得て紹介します。
震災に関する子どもや学校のサポート-教師、保護者へのヒント-(PDF)